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JOURNAL / 企業の活用

ポッドキャスト制作を外注する費用の相場は?自社で作る場合との比較と、選び方のポイント

「ポッドキャストを外注すると、いくらかかるのか」「自分たちで作るのと比べて、どちらがいいのか」。社内で予算を通すためにも、まずは相場を知りたいという方は多いと思います。

この記事では、ポッドキャスト制作を外注するときの 費用の目安 を、依頼する範囲ごとに整理します。あわせて、自社で作る場合にかかる時間と費用、外注先を選ぶときに確かめたいポイントも紹介します。

この記事を書いた人

私たちTAIDAN(運営:LutenWorks)は、企業・団体のポッドキャストとビデオポッドキャストの収録・編集・配信を代行しています。イベントの映像・音響の現場で9年目、映像制作で5年以上の経験があります。

目次

外注費用は「どこまで任せるか」で大きく変わる

ポッドキャストの外注費用は、会社によって幅があります。いちばん大きく変わるのは、どの作業まで任せるか です。

ポッドキャストを1本作るには、主に次の作業があります。

  1. 企画(テーマ・構成・出演者の決定)
  2. 収録(機材の準備、場所の確保、録音・撮影)
  3. 編集(不要な部分のカット、音量や音質の調整、映像の切り替え)
  4. 公開の準備(タイトル・説明文・サムネイル)
  5. 配信と運用(各サービスへの投稿、数字の確認、次回の改善)

このうち「編集だけ」を頼むのか、「企画から配信まで全部」を頼むのかで、金額は数倍から数十倍変わります。

依頼する範囲ごとの費用の目安

各社が公開している料金をもとに、依頼の範囲ごとのおおよその目安をまとめました。

依頼する範囲 費用の目安 どんな場合に向いているか
編集だけ(収録した音声を送って整えてもらう) 1本 数千円〜数万円 社内で収録まではできる。編集の時間だけ減らしたい
単発の制作(収録〜編集〜納品) 1本 数万円〜十数万円 まず1本作って、反応を見たい
月額の運用代行(企画〜収録〜編集〜配信) 月 10万円前後〜数十万円 継続して配信したい。社内に担当者の時間がない
番組の立ち上げ(企画・番組名・構成の設計) 数万円〜数十万円 新しく番組を始める。方向性から相談したい

※各社の公開料金を見て、私たちがまとめた目安です。内容や条件によって変わるため、実際の金額は各社の見積もりで確かめてください。

金額が変わる主なポイント

  • 音声だけか、映像もあるか:ビデオポッドキャストは、カメラ・照明・映像の編集が加わるぶん高くなります。
  • 収録場所:スタジオを借りるか、出張して会議室などで録るか。出張の場合は交通費がかかることがあります。
  • 1回の長さと本数:長いほど編集の時間が増えます。月に何本出すかでも変わります。
  • 企画や台本、司会者の手配:構成作家やプロの聞き手をつけると、そのぶん費用が上がります。
  • 編集の凝り具合:オープニング映像やテロップ、図解などを入れるほど時間がかかります。

プロの目線から

編集にかかる時間は、内容によって大きく変わります。私たちの場合、20分ほどの対談のビデオポッドキャストなら、基本の編集で1本 約2時間 が目安です。そこに凝ったオープニング映像をつけると、それだけで さらに3時間ほど かかります。見積もりを比べるときは、「どこまでの編集が含まれているか」を確かめると、金額の違いの理由が分かりやすくなります。

自社で作る場合にかかる時間と費用

「外注は高いから、自分たちで作ろう」と考える方も多いと思います。自社で作る場合は、外に払うお金は少なくて済みますが、社員の時間 がかかります。

1本あたりの作業時間の目安

30分ほどの対談番組を、社内の担当者が本業の合間に作る場合の目安です。

作業 時間の目安
企画・構成 1〜2時間
出演者の日程調整 0.5〜1時間
収録(準備・片づけを含む) 2〜3時間
編集 2〜4時間
公開の準備・投稿 0.5〜1時間
合計 約6〜11時間

慣れるまでは、ここに「機材の使い方を調べる」「やり直す」時間も加わります。月に4本出すなら、毎月 約24〜44時間、担当者の時間が使われる計算です。

最初にそろえる機材の目安

構成 主なもの 費用の目安
音声だけ・手軽に USBマイク、ヘッドホン 数万円
音声・2人で本格的に ダイナミックマイク2本、マイクごとに録れるレコーダー、スタンド 10万円前後〜
ビデオポッドキャスト 上の音声機材+カメラ複数台、照明、三脚 数十万円〜

機材の選び方は、別の記事でくわしく紹介する予定です。

外注と自社制作、どちらが向いている?

外注が向いている 自社制作が向いている
目的 会社の顔として、きちんとした品質で届けたい まずは試してみたい・社内向けで品質にこだわらない
社内の体制 担当者が本業で忙しい 編集や機材に詳しい人がいる
続け方 月に数本、長く続けたい 不定期でよい
予算 外部に払う予算がある 予算はかけられないが、時間はかけられる

とくに大事なのは 続けられるかどうか です。ポッドキャストは、続けるほど聞いてくれる人が増え、会社の情報が積み上がっていくメディアです。数本で止まってしまうと、かけた時間も費用も生きにくくなります。

「最初の数本は外注して、作り方が分かってきたら一部を社内で」という分け方もできます。

外注先を選ぶときに確かめたい5つのこと

  1. 料金に何が含まれているか:企画、収録、編集、サムネイル、投稿、レポートなど、どこまで含まれているかを確かめます。
  2. 追加でかかる費用:出張費、スタジオ代、修正の回数、オプションの料金などを事前に確認します。
  3. 音と映像の品質:過去の番組を実際に聞いて(見て)、声の聞きやすさを確かめます。
  4. 収録の場所と方法:スタジオで録るのか、自社に来てもらえるのか。出演者の負担も変わります。
  5. 続けるための仕組み:月ごとの打ち合わせや数字の報告など、続けて改善していく体制があるかを確認します。

まとめ

  • 外注の費用は、どこまで任せるか で大きく変わる(編集だけなら1本数千円〜、運用代行なら月10万円前後〜)
  • 自社で作る場合も、30分の対談番組1本に 約6〜11時間 の社員の時間がかかる
  • 品質と続けやすさを重視するなら外注、まず試すなら自社制作から
  • 外注先を選ぶときは、料金に含まれるもの・追加費用・品質・収録の方法・続ける仕組み を確かめる

「うちの場合はどれくらいかかるのか」が知りたい方は、いくつかの会社に同じ条件で見積もりを取ってみるのがおすすめです。

TAIDANの料金

TAIDANは、料金表をホームページで公開しています。すべて税別・機材費込みの基本料金です。

単発制作 3ヶ月契約(月4本) 6ヶ月契約(月4本) 番組の初期設計
音声ポッドキャスト 80,000円〜 月額 180,000円〜 月額 170,000円〜 100,000円〜
ビデオポッドキャスト 120,000円〜 月額 280,000円〜 月額 250,000円〜 150,000円〜
  • スタジオ不要:機材を持って、会議室やオフィスへ出張して収録します(出張費・会場費は別途)
  • 放送用のマイクで1人1トラック収録、ビデオは カメラ3台 で撮影
  • 企画から、収録・編集・配信・投稿管理まで まとめて対応

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